早期英語教育に反対に反対! | SallyのバイリンガルDiary ~人生ワンランクアップさせる一日6分の英語講座~
ブログ更新♪
Hello everyone!
久々早期英語教育についてです。
ブログでもバイリンガル教育という
テーマを持って書いております。
ご参考 バイリンガル教育
この中でシリーズ化しました。
愛先生が昨日Facebookに投稿されているのを
読み、あまりにもモヤモヤしたので
こちらで私の意見を言わせてもらいたいと
思います。
投稿はこちらです。
応用言語学者の寺沢先生の記事です。
林先生「英語できない人ほど早期英語に賛成」――これは研究結果と違う
https://news.yahoo.co.jp/byline/terasawatakunori/20170926-00076239/
林修氏が、9月24日放送の『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)で、
「英語ができる人は早期英語教育に否定的。
やらせたがる人は英語ができない人」という主張をしていた件です。
元ネタのビデオを見ました。それからいくつか、林先生の
早期英語教育についての発言もみましたので
大体主張はわかりました。
やらせたがる人は英語ができない人、について。
え~まず、やらせたがる人は英語ができない?
そもそもではそれを前提にして、
できない人が子どもに英語をやらせては
いけないの?別にいいんじゃないですか?
自分ができなかったから、子どもには、というのは
親心というものです。
全く問題ないと思います。
ただ、こう言って私にご相談にいらした親御さんには
私は間違いなく100%「まずお母さん、お父さんが
始めませんか?」と勧めます。
こどもにだけ何かを押し付けたり、過度に期待を
寄せるんじゃ子どもがかわいそう。
自分も努力しましょう、と必ず言います。
もしお子さんが赤ちゃんなら必ず
お子さんと一緒に英語楽しむ生活、
例えば一緒に英語の絵本を読む、などの
ご提案をいたします。
それから「東大出身者で英語をやらせている
親に会ったことがない」という発言。
私ありますけど?
しかもバイリンガル教育を考えるときに
東大が基準になっているのもどうか?と。
ロジック的に言えば、
例えばインター出身の親で英語をやらせてる
親がいない、ってのなら、なぜ?と
食いつくかもしれませんが、まずそんなことないし。
図を書いて「英語できなかった人ほど、自分の
子どもに小さい頃から英語を習わせる」と言っていんですが、
これも信じられません。推論ですよね?なんとなく
そんなんじゃないか、っていう。
実体験からはでてきていないはず。
あのね、わかる人にはわかるんです。
私の経験からはケースバイケースです、としか
言えません。
早期英語教育は中途半端になり、
母語での思考能力をうばう、について
早期英語教育に反対のインテリな
方は大体この意見に傾倒するのは
昔から気付いていました。
生徒さんの旦那様は東大出身で、
バイリンガル育児に真向から反対されて
いて、それでも生徒さんは子どもに英語を
やらせたくて、家でコソコソやっている、という
悩みを話してくれたことが昔ありました。
ご主人の反対の理由は日本語を話す前に英語を
教えたら母語がおろそかになる、という
理由でした。だからCDなどもってのほか、
英語が聞こえるテレビもあまり見せるな、と言ってました。。
私にはご主人がこう考える理由もわかります。
以前ブログにシリーズで書きました。
特に1、にその理由を書いています。
こちらを良かったらお読みください。
↓
バイリンガル教育することで
言語が増える&減るバイリンガリズム
というのも確かにあります。
もしかしてこれを心配されていらっしゃる?
それは例えば両親が日本人で日本語のみの会話
しかしないのに、
子どもだけ全寮制のインターにいかせたり、
または親御さんの赴任で現地校に通った利する場合、
全員じゃないですよ、そういう可能性がある、
という話です。
しかしながら週に2、3回英語レッスンしたり
授業受けただけでは、減るバイリンガル
(Subtractive bilingalism) にはまずならないから!!!
余計な心配というものです。
「早期英語教育」の定義について
違う動画ですが、
尾木ママと議論する場面がありました。
尾木ママは小学校3年から英語教育を
導入する話があります、と紹介していました。
それに対して真向から正反対。
「まずは母語で思考力を養わないと」
しかし、尾木ママは、「でもそうも言ってられない
世の中になっている」 という議論でした。
ここで、思いました。
もしかしたら定義が違うのかも、と。
東大を頂点とする受験英語の導入を
早期英語教育、とするならば
そりゃ~私も反対だわ!
小学生からみんな英語嫌いになっちゃうでしょ!!
愛先生や私が意味するところの
早期英語教育ってバイリンガル育児なんですよ。
英語を生活に取り入れて楽しく英語ライフを
親子で送ることなんです。
受験英語を早くやらせよ、なんて
夢にも思ってません。それ明らかに間違ってるから!!
もしバイリンガル育児を知らないで
受験英語を幼児から導入することが
「早期英語教育」と定義づけ、それに
反対、っていうのならば私も賛成。
そうそう、余談ですが、この動画の中で
林先生が、「ヒアリングなどは効果がある」と
付け加えていらっしゃいました。
正しくはリスニング、ですね。英語のHearingは
聴力です。身体的な能力のことで
理解することはlisteningと言います。
英語テストでは
ヒアリングテストは間違い、
リスニングテストです。
****************
というわけで、バイリンガル教育は
正しく行えば親子で素晴らしい時間を
持つことができますし、何よりお子様の
可能性を開きます!!
わたくしは全面的に早期英語教育賛成派!!
バイリンガル育児をするお父様、お母様を
全面的に応援いたします。
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